日本語の助詞「は」と「が」は中級学習者でも間違えやすい助詞です。
たとえば、学習者の中には
・「私はエマです」と「私がエマです」
・「猫は好きです」と「猫が好きです」
が、ほとんど同じ意味だと思っている方もいます。しかし、実際にはニュアンスに違いがあり、正しく使わないと相手に誤解を招くことがあります。
ここでは、「は」と「が」の意味や使い方の違いを、例文やイラストを使いながら、わかりやすく解説します。

日本の機械が品質がすごいです。

日本の機械は品質が高いですか。

日本の機械は品質が高いです。

日本へ行ったとき、たくさん美味しいものを食べました。
東京で寿司を食べて、大阪でお好み焼きを食べました。

東京ではお寿司を食べて、大阪ではお好み焼きを食べたんですね。

東京では寿司を食べて、大阪ではお好み焼きを食べました。

東京ではお寿司を食べて、大阪ではお好み焼きを食べました。
全部の食べ物は美味しかったです。

全部の食べ物が美味しかったんですね。

「全部の食べ物は美味しかったです」はダメですか。どうして「全部の食べ物が」ですか。
「全部の食べ物は美味しかったです」も文法的には正しいですが、この文脈では「全部の食べ物が美味しかったです」の方が自然です。なぜでしょうか。「は」と「が」の使い分けは下で説明します。

私はテレビを見ていたとき、兄は本を読んでいました。

マイクさんがテレビを見ていたとき、お兄さんは本を読んでいたんですね。

「私はテレビを見ていたとき」は違いますか。「は」と「が」の使い方は難しいです。
・「私はテレビを見ていましたが、兄は本を読んでいました」
・「私はテレビを見ていたとき、ソファに座っていました」は自然です。
でも、
・「私はテレビを見ていたとき、兄は本を読んでいました」は不自然です。
なぜでしょうか。「が」と「は」の使い分けは下で解説します。
「は」
・文の主題や「対比」を表します。
・英語でいうと “As for(~について言えば)” のイメージです。
・e.g. 犬は好きですが、猫は苦手です。
「が」
・文の主語や「特定(排他)」を表します。
・英語でいうと “It’s A that… / focus on the subject” のイメージです。
・e.g. これは私が描いた絵です。
「は」
・主題・対比
e.g. 犬は好きですが、猫は苦手です。
「が」
・主語・特定
e.g. これは私が描いた絵です。
・学習者には「は」と「が」がどちらも主語のように見える。
➡正しくは、「が」が主語、「は」は主題。
・どちらを使っても文が通じることがあるため、違いがわかりにくい。
➡実際にはニュアンスが違う。その為、場合によっては、相手に誤解を招くことがある。
助詞「は」の意味と使い方
「は」は、文のテーマ(主題)を表す助詞です。「これからこの話をしますよ」という話題を出すときに使います。文脈によっては、対比の「は」と言われることもあります。As for~
「私は日本に住んでいます」と言うとき、「私」について「日本に住んでいます」と説明している構造です。
「は」の例文
A:はじめまして。私は エマです。エンジニアをしています。よろしくお願いします。
B:はじめまして。(私は)ジョンです。よろしくお願いします。

私はエマ
「私はエマです」の「私は」は文章のテーマで「私について言えば」という意味です。「エマです」はテーマについての説明です。
「(私は)ジョンです」のように、話の内容や流れから明らかにわかるテーマについては省略されることが多いです。
A:今日、テレビを見ましたか。
B:いいえ、今日は見ませんでした。

「今日はテレビを見ませんでした」の「今日は」には、対比の意味が含まれています。「今日はテレビを見ていませんが、他の日には見ました」「今日はテレビを見ませんでしたが、昨日は見ました」などのニュアンスを含んでいます。
A:料理は好きですか。
B:食べるのは好きですが、作るのは苦手です。

「食べる」のと「作る」のをテーマにして、対比しています。
毎朝6時には起きて、7時には朝ご飯を食べ始めます。

・「毎朝6時に起きて、7時に朝ご飯を食べ始めます」
→単純に時系列を述べているだけで、6時・7時に特別な焦点はありません。
・「毎朝6時には起きて、7時には朝ご飯を食べ始めます」
→「6時には」「7時には」と言うことで、時刻そのものに焦点(テーマ)が置かれるため、2つの時刻が独立して強調・対比されているように聞こえます。
職場ではコーヒーを飲みますが、家では紅茶を飲みます。

「職場では」「家では」と言うことで、場所に焦点(テーマ)が置かれるため、それぞれの場所での習慣がはっきり区別され、対比されているように聞こえます。
「職場でコーヒーを飲みますが、家で紅茶を飲みます」と言うと、ネイティブには少し違和感があります。
助詞「が」の意味と使い方
「が」は、文の主語を表す助詞です。特定(排他)の「が」と言われることもあります。
主語とは、
①文章中の動作をするものや人
②文章中の状態・様子になっているものや人
のことです。
例えば、「鳥が鳴く」「赤ちゃんが泣く」という文章の場合、「鳴く」「泣く」という動作をするものや人、つまり「鳥」「赤ちゃん」が主語になります。「花がきれいだ」という文章の場合、「きれい」という状態になっている「花」が主語になります。
「が」の例文
A:誰がこの絵を描きましたか。
B:私がその絵を描きました。

「誰」「私」は動作をする人である主語。「他の人ではなく、私が描きました」という意味で、特定(排他)を表します。
A:どれが私のケーキですか。
B:これがAさんのケーキです。

「どれ」「これ」は主語。「他のものではなく、これがAさんのケーキです」という意味で、特定(排他)を表します。
これは私が買っためがねです。

「これは」は、この文章のテーマで、「私が」は特定(排他)を表します。「他の人ではなく、私が買っためがねです」という意味です。
エマさんが買った本は分厚いです。

『エマさんが買った』+「本は分厚いです」
「買った」の主語は「エマさん」なので「エマさんが買った」になります。
「他の人ではなくエマさんが買った本」という意味です。
私が勉強していたとき、弟はゲームをしていました。

【補足(従属節)】と【メイン(主節)】の動作主が違う場合、【補足】では「が」を使って主語を明確にします。
【補足】「私が勉強していたとき」
【メイン】「弟はゲームをしていました」
「私が勉強していたとき、弟はゲームをしていました」
この文章には、二人の人が登場します。
二人の行動を【対比】したい場合は、次のように言えます。
・「そのとき、私は勉強していましたが、弟はゲームをしていました」
・「そのとき、私は勉強していて、弟はゲームをしていました」
しかし、この文は【対比】ではなく、【補足】+【メイン】のつくりになっています。
【補足】は【メイン】の背景・条件・理由・方法などを説明する部分です。この部分の主語が曖昧だとメインの意味がわかりにくくなるため、【補足】では「が」を使って主語を明確にします。
e.g. 「私がテレビを見ていたとき」
もしここを「私は~、兄は~」とすると、文の構造が【対比】になってしまい、不自然になります。
◆時間・タイミング
・「~とき」:「私が家に着いたとき、電話が鳴りました」
・「~間に」:「母が買い物に行っている間に、宿題を終わらせました」
◆理由・原因
・「~ので」:「雨が降っていたので、傘を持って出かけました」
・「~から」:「雪が降ったから、電車が(は)止まってしまいました」
など。
・「私がテレビを見ていたとき、兄は本を読んでいました」(動作主が違う)
・「私はテレビを見ていたとき、ソファに座っていました」(動作主が同じ)
・「妹が走ったので、私も走りました」(動作主が違う)
・「妹は走ったので、疲れていました」(動作主が同じ)
【補足】と【メイン】の動作主が違うときは、【補足】の主語を明確にするために「が」を使う。
助詞 は・が の比較
白い花は きれいです。
・・・「白い花」は文章のテーマ。
白い花が きれいです。
・・・「白い花」は文章の主語。特定を表す。
箱の中に、いくつかのテーマが入っているとします。例えば、「白い花」「赤い花」「青い花」「黄色の花」というテーマが入っているとしましょう。そのテーマの中から、一つを選んで話します。今回は、「白い花」を選び、その花の説明をします。
白い花は/ きれいです。
文章のテーマ/ テーマについての説明
さて、箱の中には、他にも「赤い花」「青い花」「黄色い花」というテーマが入っています。そこから「白い花」だけを選んで話しているので、「白い花はきれいだけど、他の花はきれいじゃない」などのニュアンスが含まれることになります。話し手が白い花をテーマにして、他の花との対比を感じさせる文です。
例えば、こんな会話を想像してみましょう。
A:見てください!花がとってもきれいですよ!
B:はい、白い花はきれいですね(他の花はきれいじゃないですね)。
ただし、文脈によっては「白い花はきれいです」が単に「白い花は(一般的に)きれいです」という意味になることもあり、必ずしも対比になるわけではありません。

白い花はきれいだ
(他の花はきれいではない)
「他のものではなく、白い花がきれいです」という意味です。
話し手がきれいだと思うものを特定して話している文です。
白い花が/ きれいです。
特定
A:見てください!花がとってもきれいですよ!
B:本当ですね。白い花が特にきれいですね!
のように、白い花に特定しているような感じです。
A:どの花がきれいですか?
B:白い花がきれいです。
という選択質問に対して「白い花が」と答えた場合は、白い花だけ(特定)がきれいという意味になりますが、「他の花はきれいじゃない」とまでは言っていない感じです。

白い花が特にきれいだ
A:花がきれいですね!
B:はい、白い花はきれいですね(他の花はきれいじゃないですね)。
A:花がきれいですね!
B:はい、白い花が特にきれいですね。
【状況】みんなで使うリボンの色を決めようとしています。箱の中には、「赤・白・青・黄色」のリボンが入っています。
Aさん:赤・白・青・黄色の中で、どれがいい?
Bさん:白がいい!
Cさん:赤か黄色がいい!
Dさん:赤はいいけど・・・。
Eさん:赤はいいけど、青はだめ。

「白だけがいい」と特定しています。

白がいい
「赤か黄色だけがいい」と特定しています。

赤か黄色がいい
「赤はいいけど、それ以外は全部だめ」もしくは「赤はいいけど、他に選ばれるとだめな色がある」などの意味になります。

赤はいい
「赤」と「青」を選び比較しています。

赤はいいけど、青はだめ
A:はじめまして。私は エマです。エンジニアをしています。よろしくお願いします。
B:はじめまして。(私は)ジョンです。よろしくお願いします。
A:すみません。失礼ですが、エマさんですか。
B:いえ、違います。
C:私が エマです。
「私」をテーマにして説明をしています。

私はエマ
Bさんがエマさんだと間違えられたので、Bさんではくて「私がエマ」だと特定しました。

私がエマ
A:これは何ですか。
B:それはりんごです。
A:どれがりんごですか。
B:これがりんごです。
「これ」と「それ」はテーマ。「これ」について尋ね、「それ」について説明している。

これは何?
「どれがりんごですか」も「これがりんごです」も特定を表す。

どれがりんご?
「を」の代わりに「は・が」を使うとき
お茶が飲みたいです。
・・・(他の物ではなく)お茶が飲みたいです。
お茶は飲みたいです。
・・・お茶は飲みたいですが、他の物は飲みたくありません/コーヒーはあまり飲みたくありません など。

お茶が飲みたい

お茶は飲みたい
ひらがなが書けます。
・・・(他の文字ではなく)ひらがなが書けます。
ひらがなは書けます。
・・・ひらがなは書けますが、片仮名は書けません/他の文字は書けません など。
犬が好きです。
・・・(他の動物ではなく)犬が好きです。
犬は好きです。
・・・犬は好きですが、猫は好きではありません/他の動物は好きではありません など。

犬が好き
この時計が欲しいです。
・・・(他の時計ではなく)この時計が欲しいです。
この時計は欲しいです。
・・・この時計は欲しいですが、あの時計はあまり欲しくありません/他の時計は欲しくありません など。

この時計が欲しい

この時計は欲しい
この漢字の意味がわかります。
・・・この漢字の意味がわかります。
この漢字の意味はわかります。
・・・この漢字の意味はわかりますが、書き方はわかりません/使い方はわかりません など。
助詞 は・が を物語で理解する
ある小さな町に、シロという白い猫がいました。
【AがBです】
・主に伝えたいのは「Aが」「誰が」「何が」。
「白い猫がいました」
・主に伝えたいのは「白い猫が」
物語の始めとして、「何が」いたのかを特定している。
シロは、町のパン屋さんの前によくすわっていました。
パン屋のおじさんは、毎朝シロに少しだけパンをくれます。
【AはBです】
・主に伝えたいのは「Bです」「何をしているのか」「何なのか」。
「シロは町のパン屋さんの前によくすわっていました」
・主に伝えたいのは「町のパン屋さんの前によくすわっている」こと。
「パン屋のおじさんは、毎朝シロに少しだけパンをくれます」
・主に伝えたいのは「毎朝シロに少しだけパンをくれる」こと。
➡「シロは」「パン屋のおじさんは」と二人がしていることを対比している構造。
「おはよう、シロ。今日は風が冷たいね。」
おじさんがそう言うと、シロは「にゃあ」と小さく返事をします。
【AはBがCです】
・主に伝えたいのは「BがCです」。
「今日は風が冷たいね」
・「今日」というテーマについての説明をしていて、主に伝えたいのは「風が冷たい」こと。
「風が冷たいね」
・主に伝えたいのは「何が」どういう状態なのか。
ある日、冷たい雪がふりました。
パン屋の前も真っ白です。
「冷たい雪が降りました」
・主に伝えたいのは「何が」起きたのか。
その朝、シロはパン屋の前にいませんでした。
おじさんは心配になって、町の中を探しました。
「シロはパン屋の前にいませんでした」
・主に伝えたいのは「パン屋の前にいなかった」こと。
「おじさんは心配になって、町の中を探しました」
・主に伝えたいのは「心配になって、町の中を探した」こと。
しばらく歩くと、公園のベンチの下で、シロが小さく丸くなっているのを見つけました。
この文章は「おじさんは」が省略されている。
「おじさんは、シロが小さく丸くなっているのを見つけました」
・主に伝えたいのは「(シロが)小さく丸くなっているのを見つけた」こと。
・「シロが」は「小さく丸くなっている」の主語。
「おじさんは、シロが小さく丸くなっているのを見つけました」
・文の中に文が入っている構造。主節「おじさんは、見つけました」の中に、従属節「シロが小さく丸くなっている」が入っている。
おじさんは自分のコートをそっとシロの上にかけました。
「うちにおいで。お店の中であたたまろう。」
その日から、シロはパン屋の中に住むようになりました。
助詞 は・が の違いをもう一度確認
「は」
・主題(話すときの気持ち:「Aについて話しますね」)
➡Let me talk about A.
➡「これからAの話をしますね」という話題を出す気持ち
・対比(話すときの気持ち:「AとBを比べて言いたい」)
➡ I’d like to compare A and B.
➡「Aは~ですが、Bは~です」と比べて言いたい気持ち
「私はエマです。エンジニアです」(主題)
「犬は好きですが、猫は苦手です」(主題・対比)
「が」
・主語(文の中で動作をする、または状態を表すものや人)
例)Aが寿司を食べます。A eats sushi.
・特定・排他(話すときの気持ち:「AこそがBです!」)
➡It’s A that is B!
➡「他のものではなく、Aが!」という特定の気持ち。
「(他の人ではなく)私がエマです」(主語・特定)
「(他の動物ではなく)犬が好きです」(特定)
「これは、(他の人ではなく)私が描いた絵です」(主語・特定)
「AがB」
主に伝えたいことが「誰が」「何が」
「AはB」
主に伝えたいことが「何をしているか」「どんな状態か」
私は日本に住んでいません。姉が日本に住んでいます。
▶「私は日本に住んでいません」
→主に伝えたいのは「日本に住んでいない」こと。
▶「姉が日本に住んでいます」
→主に伝えたいのは「姉が」「誰が」

日本の機械が品質がすごいです。

・「日本の機械」をテーマに話すので「日本の機械は」と言います。
・「日本の機械」について「品質」に特定して話しているので、「品質が」はOKです。
・「品質が高い」と言うとさらに自然です。
・もしここで、「品質は高い」と言うと、例えば「品質は高いけど、価格も高い」とか「品質は高いけど、デザインが良くない」など、何かネガティブな印象もあるように聞こえます。

日本の機械は品質が高いです。

日本へ行ったとき、たくさん美味しいものを食べました。
東京で寿司を食べて、大阪でお好み焼きを食べました。

「東京で寿司を食べて、大阪でお好み焼きを食べました」は、文法的には正しいですが、ネイティブには少し違和感があります。
「東京では」「大阪では」と言うと、それぞれの場所に焦点が置かれ、対比がよりはっきりします。

東京では寿司を食べて、大阪ではお好み焼きを食べました。
全部の食べ物は美味しかったです。

「全部の食べ物は美味しかったです」は文法的には正しいですが、「全部の食べ物が美味しかったです」の方が自然です。
「全部の食べ物は美味しかったです」と言うと、例えば「美味しかったけど、見た目はあまり良くなかった」とか「美味しかったけど、高かった」など、何かネガティブな印象もあるように思わせることがあります。

日本へ行ったとき、たくさん美味しいものを食べました。
東京では寿司を食べて、大阪ではお好み焼きを食べました。
全部の食べ物が美味しかったです。

私はテレビを見ていたとき、兄は本を読んでいました。

この文は、対比ではなく【補足(従属節)】+【メイン(主節)】のつくりになっています。
【補足】と【メイン】の動作主が違うので、主語を明確にするために【補足】に「が」を使います。
【メイン】「兄は本を読んでいました」に、【補足】「私がテレビを見ていたとき」をくっつけます。

なるほど。わかりました!
私がテレビを見ていたとき、兄は本を読んでいました。
練習問題(は・が)
練習問題(は・が)①
( )内には「は」か「が」が入ります。どちらか適切なものを選んでください。
A:エマさんはどの方ですか。(テーマ)
B:私がエマです。(特定)
その他の例文①:
A:どちらがエマさんですか。(特定)
B:あちらがエマさんです。(特定)
その他の例文②:
A:あなたはどなたですか。(テーマ)
B:私はエマです。(テーマ)
兄は日本に住んでいますが、弟はアメリカに住んでいます。(テーマ)
その他の例文:
A:アメリカに住んでいるのはお兄さんですか。(テーマ)/アメリカに住んでいるのがお兄さんですか。(特定)
B:いえ、兄は日本に住んでいます。(テーマ)
弟がアメリカに住んでいます。(特定)
エマさんが結婚したのを誰も知りませんでした。
▶「結婚した」の主語なので「エマさんが」になります。
この白い花は桜ですか(テーマ)/この白い花が桜ですか(特定)
それとも、あのピンクの花が桜ですか。(特定)
その他の例文①:
A:白い花とピンクの花、どちらが桜ですか。(特定)
B:ピンクの花が桜です。(特定)
その他の例文②:
白い花とピンクの花があります。どちらが桜なのかわかりません。
アメリカから留学生が来ました。その留学生は17歳で、名前はマイクです。
▶「来ました」の主語なので、「留学生が」となります。まず、「誰が」という情報を示しています。
▶次に、「留学生は」と言ってテーマを示して説明、「名前は」と言ってテーマを示して説明を続けています。
マイクさんがくれたお土産はクッキーでした。
▶「(他の人ではなく)マイクさんがくれた」と言って誰がくれたのかを特定しています。「くれた」の主語なので「マイクさんが」になります。
練習問題(は・が)②
次の質問に対する答えを選んでください。
A:雨は降っていますか。
B:はい、雨は降っています。
A:何が降っていますか。雨ですか。雪ですか。
B:雨が降っています。
A:Bさんの家は、駅から近いですか。
B:はい、私の家は駅から近いです。
A:Bさんの家とCさんの家、どちらが駅から近いですか。
B:私の家のほうが駅から近いです。
A:Bさんの家もCさんの家も、駅から遠いですか。
B:私の家は駅から近いです。
▶「私の家は駅から近いです」は、「私の家は駅から近いですが、Cさんの家は駅から遠いです」というニュアンスを含みます。
宿題(は・が)
練習問題です。挑戦してみてくださいね。良かったら、答え合わせを私と一緒にしてみませんか?私はオンラインで日本語講師をしています。
①私はコーヒー( )好きです。
②このケーキ( )おいしいけど、ちょっと高いです。
③昨日来た人( )新しい先生です。
④この問題( )ちょっと難しいです。
⑤誰( )あなたにそのことを話したんですか。
⑥日本で一番高い山( )富士山です。
⑦今日( )雨( )降っています。
⑧猫( )ベッドの上で寝ています。
⑨私はお寿司( )好きですが、刺身( )あまり好きではありません。
次の文章のニュアンスの違いを説明できますか。
①「犬は好きです」
②「犬が好きです」

